昨日の日経新聞の記事より。
今年から更に相続税が大増税され、
非課税枠が4割減などとされる中、
祖父母から孫や子供への資産移転が進んでいると言う記事。
1700兆円と言われている国民の資産の約6割を60歳以上の高齢者が保有する中、
本人たちが亡くなった際に、
国に可能な限り搾取されずに、
親族に資産を承継したいとの想いが行動となっているけれど、
祖父母世代にとっては高度成長期に夢と希望を持って貯めたお金が、
老後の元気な内にどんどん移転されてゆく。
そのお金や不動産の価値は残念ながら下落一方の日本。
こんなその場しのぎの銀行や保険会社の言いなりの対策でいいのだろうか?
銀行や保険会社や不動産会社などの人間は基本的に、
日本自体のリスクなど考えると仕事にはならない訳で、
致し方ないのかもしれないけど・・・。
とにかく、
どの会社の生き残りを賭けた収益獲得合戦が急務となってしまっている。
国民にとってはその場しのぎの対策では将来後悔する事は目に見えてしまっている・・・。
もう少し、
お金に関しての知識を身につけなければならいのでは・・・?